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るなもこ
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こたつの妖怪
趣味:
アニメ・ゲーム、車、自転車
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こたつでぬくぬくしながら生活するこたつの妖怪。夏は元気が無い。なかなかのオタクさん。東方、自転車(ロードバイク、スポルティーフ)、車(愛車はRX-7 FD3S)が好物。
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1年間に日本では約3万人が自殺していると言われている。これは先進諸国の中では異例の多さである。先の東日本大震災で亡くなられた方々は1万3千人。約3倍の人が、その大切な命を自ら捨てているというのだ。


もちろん、死ぬ理由はその本人にしか分からないから頭ごなしに、「死んではいけない」とは言いにくい。
とはいえ、やはりこの世でもっとも悲しいことは人が死ぬことだと考える故に、なるべくなら生きて欲しいというのが本音だ。
しかし、どうも世の中は生きづらい。壁や崖が幾つも立ちはだかる。



ーかくいう私も自殺しようと思うことは常日頃であるし、過去には何度も自殺未遂をしたことがある。少し、自分語りをしてもよいだろうか。



初めて死ぬという選択が見えたのは17歳だった。
高校の勉強についていけず、友達もできず、進路も定まらない上に、いじめのようなものもあった。
生きることが苦痛だった。私の日常は、学校ではすべての情報をシャットアウトし、さっさと帰宅してゲームに勤しむことだった。

このときは鬱病を発症する程度で、あまり死のうとかは考えなかった。


そして18歳。
まだ友達もいなくて、慣れない都内の生活と大学に疲弊した最中、実家内での問題、親族間のいがみ合い、とんでもない人間との出会いなど、器の小さい僕には耐えられるものではないストレスが襲い掛かった。

毎日深夜徘徊するようになり、やがて自傷行為なんかをするようになる。

まぁ…この時はギリギリのとこで持ちこたえたのだが。

それ以来人格というか、性格というか、とにかく不安定になるようになってしまった。

そして現在、不安定はピークを通り越し、なんだか自分がふわふわとよく分からないことになっている。

指の皮をはがし、血で真っ赤になるまで噛むのを止めないという悪癖もでている。単純なことだが、自傷行為というのは、私にとって、不安定な自分をここに打ち付けるクサビのようなものだと考えている。

最近は、自分の嫌なこと辛いことが常に頭を駆けめぐり、幻聴のように耳に語りかけてくる。逃げでも逃げ切れず、向かい合おうとすれば死にたくなる。

ならば、と最近はその痛みと苦しみの中にどっぷり浸かることにしている。すると、やがて痛みがすべて快感へと変わっていくようになった。

自分はクズで駄目なんだ、とかバカなんだとか責め続け、ある点を越え始めると、そんな哀れな自分を客観的に見る自分が現れてきて、それを見てなんだか気持ちよくなる。

おそらくマゾヒズムのある意味頂点なのかもしれない。

もちろん、トリップするように脳がチカチカしたあとは、普段の何倍も辛さが襲ってきて衝動的に死にたくなる。まるで麻薬だ。
恐らく、脳内麻薬か何かが分泌されているのだろう。


ここまで不安定であるから、いつ突発的に死んだり、人を殺めたりするか分からない。自分が死ぬだけならまだしも、誰かに危害など加えるのは御免被りたい。

早めに精神科にでも行くとしよう。


さて、話がそれてしまったが、自殺を常に考える人にとって、少しでも楽に、ともすれば投げやりに生きられる方法がある。

ある人は、鞄の中に一発で死ねるような劇薬をカプセルに詰め、常に持ち歩いているという。職質されたらどうなのか?という疑問はおいておくとして、そうすることでその人は、「自分はこれで、いつでも死ねる。辛くなったら死ねばいいんだ。だから何でもやってみよう」と、ものすごいポジティブに切り替えられたのだという。


私を含め、恐らくこういう人は人の何十倍もネガティブなのだろう。それが何らかのきっかけでプラスに転じるとものすごいポジティブで、超行動的になるのではないだろうか?

森山直太朗の「生きてることが辛いなら」の一節、くたばる喜びとっておけ、に通ずるものがある。

そこで私は、劇薬はあれなので、遺書を書き、常に持ち歩くことにした。
特に遺言を残したい人はないが、皆に迷惑をかけることは必至だ。だから謝罪と自殺の理由について書いたものを残すことにした。

先の人のようにすごい安心感とか、ポジティブになれたということはないが、なんとなく達観できた気はする
。もちろん、悲しみは変わらないし、辛いこともたくさんある。

それでも、なんとなく、何かは変わった。冷めたという言い方は正しくないが、そんな感じ。死ぬことさえ冷静に見てしまいそうなあたりが怖いが、何かが変わった。

それでも、まだ人生で楽しいことも幾つもあるし、もう少しだけがんばってみるかと思えている以上、辛くても生きていくしかないんだ。


虚ろな目のまま、不器用でもまだ笑える。大丈夫。
生きてりゃいいことあるよ、きっと。

だから今辛いみんな、後少し生きてみよう。がんばらなくていいから。それでダメで、いっぱい考えたけど死ぬしかないと思ったらそれは仕方無い。

私も、そうなるまでは今のまま横ばいで生きていきます。
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